忍者ブログ

Shanghai memo

上海メモ/気が向いたとき、思いつくままに…。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

現地シニア会

この会は、隔月に開催される。
中国で現地採用された、あるいは自分で会社を立ち上げた人たちの会合で、
飲食しながら、さまざまな直近の中国情報を聞くことができる。

今回、興味深かったのは下記。

中国の南部、広州などでは、台湾系や香港系の企業が多いが、ワーカーに、たとえば月給は2000元と話し、実際は毎月半分の1000元だけ払い、残額は年末にまとめて払う、といって働かせる。そして、年末近くになると、経営者は、その会社を次の経営者に売ってドロンする。次の経営者は、ワーカーらから追及されても、それは前の経営者がやったことだと、突っぱねる。

中国では、沿岸部から内陸部へ外資の工場が拡大し、農民工と呼ばれる田舎出身の出稼ぎ労働者は、より実家に近い工場に移るようになってきた。そのために、広州など沿岸部の既存の工場では、人集めに苦労しているとのこと。

そのような背景の中、上述のような詐欺が、相変わらずまかり通っている。被害にあうのは、いつも農民工らだ。

PR

チャリティーフリーマーケット

チャリティーフリーマーケットが、民工学校の応援イベントとして、市内の「1933老場坊」で、
毎月第二土曜日、定期的に開催されている。
全ての入場料(一人1元以上)と出店料(40元)の一部は民工学校の備品購入のため寄付される。

今回、初めてのぞいたが、100近い出店者のテーブルの上には、雑誌、漫画、洋服、手作り小物、雑貨、玩具、子供用品、アクセサリーなど、さまざまな商品が並べられている。入場者のほとんどは、若い中国人で、欧米人も出店していた、会場内は混雑し、熱気に包まれており、NHKが取材にきていた。

99f92d82.jpeg456179d2.jpegf68c7a5d.jpeg4355bf09.jpegc7cae8a8.jpeg









 






















 








 



















 

名残り雪

まもなく、桜の季節。
今日は日中温度5度以下、最低気温はマイナス3度の予想。
朝、霧雨に混じって、細かい雪がちらほら。
上海の冬は寒い(東北部と違い、暖房施設が不備)が、雪はほとんど降らない。
降っても、積雪はない。

またまた、パソコンが壊れた。

1月に、パソコンの画面が真っ暗になり、光電管を交換して修理代が320元(約4000円)かかった。
ところが、またまた、同様の故障。前日までは、全く問題がなかった。
修理店の話によると、基本的に液晶モニターに欠陥があり、液晶を変えないと同じ問題が起きる可能性が大きいという。
パソコンは生活必需品のため、やむなく交換。修理代850元(11000円)。

修理の間、することがなく、久しぶりにテレビのスイッチを入れた(面白くないので、テレビは全く見ていなかった)。
番組は、相変わらずの戦時中の反日ドラマ、若者向けの美容やレストラン、ファッシヨン紹介、「80後」(1980年以降に生まれた若者)の嫁姑問題などいろいろ。中国語のヒアリングの勉強のためには、少しは役に立つかも。

上海の地下鉄

総延長400Km(世界第三位)、全駅数280、乗換駅数58駅、一日の利用客数600万人、総車両数2500台。そして、近い将来の総路線数22。市民の生活は、ますます便利になっていくが、朝夕通勤時のラッシュは東京並み。

(1)路線によって、車両に色分けされたラインが塗装されている。
(2)飛び込みや落下防止のため、ホームドアが設置されるようになった。中国でも、自殺者は多い。
(3)自販機は名刺大のカード。料金は3元(約40円)~。最近、1日乗り放題のチケットも売りだされた。
(4)車両内はきれい。座席はプラスチック製。
(5)日本のように時刻表はない。モニターで到着予定時間が示される。
(6)定期券はない。交通カードは地下鉄だけでなく、バスやタクシーでも利用できる。
(7)万博を控え、X線による手荷物検査が行われている。

関連記事

http://sankei.jp.msn.com/world/china/100410/chn1004101403003-n1.htm



metro9.jpgmetro10.jpgmetro8.jpgmetro7.jpgmetro6.jpgmetro5.jpgmetro4.jpgmetro3.jpgmetro2.jpgmetro1.jpg






































































































































「居抜きで貸します」


アパート近くにあったレストランが閉店し、春節前に「居抜きで貸出」という紙が張り出された。
1階と2階で40~50席。ランチタイムだけでなく、夜もまあまあ客が入っていた。
家賃更改で大家から値上げを迫られたのか、思ったほど利益が上がらなかったのか、
いずれにせよ、レストランのオーナーは撤退を決めた。
上海では、このようにレストランや商店の撤退や入居は日常茶飯事だ。

inuki.jpg












上海植物園の梅

あいにくの曇天だったが、上海植物園に、梅を見に行った。
5~7分咲きといったところか。
この季節、梅以外に、見るべき花はほとんどない。
チューリップの苗が植えられていた。
次回は、桜。

ume04.jpgume03.jpgume02.jpgume05.jpgume01.jpg






























































元宵節

早朝の鳴り続ける花火で目が覚めた。時計を見ると、5時半。外はまだ暗い。
 そういえば、今日は中国の小正月(正月十五日)に当たる元宵節。
中国の重要な伝統的な祭日である。

中国人の家々では、この正月十五日の満月の夜、身内の者が団らんして、共に佳節を祝う習慣がある。
(今夜は、満月の十五夜だった)
豫園などでは、この日、飾られた灯篭を見ようと見物客でにぎわうらしい。

11時過ぎ、アパート近くの玉仏寺周辺は春節初日同様、長蛇の列。
外国人の姿もあった。
寺院内に入るための拝観券を買うためだ。
彼らを目当てに、日頃はいない臨時の花売り、ダフ屋が何人もいた。
(中国では、ダフ屋のことを何故か「黄牛」という)
そして、物乞いや身体の不自由な人も路上に座り込んで、金を無心している。
日頃は一人か二人くらいしかいないのに、わずか数百mの間に10人近くいた。
「人の集まる所に、金は集まる」が分かっている。
 
そして、夜。またもや、花火や爆竹が鳴り響く。
「悪魔を追い払う」という願いは理解できるが、それにしても、いい加減、うんざりする。


gensyou1.jpg


gensyou4.jpg
gensyou2.jpg
gensyou3.jpg 













hisamitu.jpg











































床屋

昼前に、床屋に行った。韓国系の大手チェーン店だ。
日曜日のせいか、10数席ある椅子は満席。しばらく、待つことにして、店内の様子を観察してみた。
 
①中国では、日本のように、理容院(男)と美容院(女)が分かれておらず、「美髪美容」という呼び方で、ひとつになっている。
②従業員は技術レベルでランクがあり、日本のカリスマ美容師と同様、技術力やセンスがある者は、指名すると、カット料も高い。
③ シャンプーやリンスなどの美容用品を盛んに客に勧める。売れると、自分の歩合になるのだろう。
④ 髪を切る前に、専任の女性がまず洗髪。カット後の洗髪はないような気がする。理由は分からない。
⑤ ひげはそらない。衛生的な理由なのか。ただし、もみあげだけは、剃刀で切るが、日本のように衛生的に管理されていないので、傷をつけると、そこからエイズ移るのではないかと不安になる。
⑥ 女性は、美容に金をかける。中年の女性でもパーマをかける人は多い。豊かになったのだろう。そして、男性の10倍近くの金を払う。

そうこうしている間に、30分経った。そして、自分の番になり、約20分で終了。次回からは、この時間は避けよう。
ちなみに、10元(×13円)とかの安い床屋もある。路上の床屋は、もっと安い。貧しい女性は、そういった店に行くのだろう。

中国では、人口が多い分、床屋も多く、競争も激しい。
この店はカットだけで30元だが、日本人経営の店は、男性でも200元するところもあると聞いた。

10元ショップと高級食材の久光百貨店


上海市内には、いくつか10元ショップ(1元13円)ある。
今日は、地下鉄静安寺駅地下の店に行った。
店内は、10元~30元の商品が陳列されているが、
商品のラベルは、日本語。
つまり、日本の100均向けの中国製商品が流れてきているのだろう。
ということは、日本の100均のほうが安いということになる。
しかし、上海のスーパーなどに比べるとまだ安い気がする。

その足で隣接する久光百貨店地下の食品売り場に行った。
ここは、生鮮食品、コメ、飲料、菓子、冷凍品など、主に日本の食材が置いてあるが、
関税の関係か、日本より高い。
しかし、日本人や裕福な中国人などで、結構、にぎわっている。

日本ブランドは、やはり、まだ高い。

100yen.jpg












カレンダー

11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログ内検索

Copyright ©  -- Shanghai memo --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ