Shanghai memo
上海メモ/気が向いたとき、思いつくままに…。
現地シニア会
この会は、隔月に開催される。
中国で現地採用された、あるいは自分で会社を立ち上げた人たちの会合で、
飲食しながら、さまざまな直近の中国情報を聞くことができる。
今回、興味深かったのは下記。
中国の南部、広州などでは、台湾系や香港系の企業が多いが、ワーカーに、たとえば月給は2000元と話し、実際は毎月半分の1000元だけ払い、残額は年末にまとめて払う、といって働かせる。そして、年末近くになると、経営者は、その会社を次の経営者に売ってドロンする。次の経営者は、ワーカーらから追及されても、それは前の経営者がやったことだと、突っぱねる。
中国では、沿岸部から内陸部へ外資の工場が拡大し、農民工と呼ばれる田舎出身の出稼ぎ労働者は、より実家に近い工場に移るようになってきた。そのために、広州など沿岸部の既存の工場では、人集めに苦労しているとのこと。
そのような背景の中、上述のような詐欺が、相変わらずまかり通っている。被害にあうのは、いつも農民工らだ。
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名残り雪
まもなく、桜の季節。
今日は日中温度5度以下、最低気温はマイナス3度の予想。
朝、霧雨に混じって、細かい雪がちらほら。
上海の冬は寒い(東北部と違い、暖房施設が不備)が、雪はほとんど降らない。
降っても、積雪はない。
今日は日中温度5度以下、最低気温はマイナス3度の予想。
朝、霧雨に混じって、細かい雪がちらほら。
上海の冬は寒い(東北部と違い、暖房施設が不備)が、雪はほとんど降らない。
降っても、積雪はない。
またまた、パソコンが壊れた。
1月に、パソコンの画面が真っ暗になり、光電管を交換して修理代が320元(約4000円)かかった。
ところが、またまた、同様の故障。前日までは、全く問題がなかった。
修理店の話によると、基本的に液晶モニターに欠陥があり、液晶を変えないと同じ問題が起きる可能性が大きいという。
パソコンは生活必需品のため、やむなく交換。修理代850元(11000円)。
修理の間、することがなく、久しぶりにテレビのスイッチを入れた(面白くないので、テレビは全く見ていなかった)。
番組は、相変わらずの戦時中の反日ドラマ、若者向けの美容やレストラン、ファッシヨン紹介、「80後」(1980年以降に生まれた若者)の嫁姑問題などいろいろ。中国語のヒアリングの勉強のためには、少しは役に立つかも。
ところが、またまた、同様の故障。前日までは、全く問題がなかった。
修理店の話によると、基本的に液晶モニターに欠陥があり、液晶を変えないと同じ問題が起きる可能性が大きいという。
パソコンは生活必需品のため、やむなく交換。修理代850元(11000円)。
修理の間、することがなく、久しぶりにテレビのスイッチを入れた(面白くないので、テレビは全く見ていなかった)。
番組は、相変わらずの戦時中の反日ドラマ、若者向けの美容やレストラン、ファッシヨン紹介、「80後」(1980年以降に生まれた若者)の嫁姑問題などいろいろ。中国語のヒアリングの勉強のためには、少しは役に立つかも。
上海の地下鉄
総延長400Km(世界第三位)、全駅数280、乗換駅数58駅、一日の利用客数600万人、総車両数2500台。そして、近い将来の総路線数22。市民の生活は、ますます便利になっていくが、朝夕通勤時のラッシュは東京並み。
(1)路線によって、車両に色分けされたラインが塗装されている。
(2)飛び込みや落下防止のため、ホームドアが設置されるようになった。中国でも、自殺者は多い。
(3)自販機は名刺大のカード。料金は3元(約40円)~。最近、1日乗り放題のチケットも売りだされた。
(4)車両内はきれい。座席はプラスチック製。
(5)日本のように時刻表はない。モニターで到着予定時間が示される。
(6)定期券はない。交通カードは地下鉄だけでなく、バスやタクシーでも利用できる。
(7)万博を控え、X線による手荷物検査が行われている。
関連記事
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100410/chn1004101403003-n1.htm
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(2)飛び込みや落下防止のため、ホームドアが設置されるようになった。中国でも、自殺者は多い。
(3)自販機は名刺大のカード。料金は3元(約40円)~。最近、1日乗り放題のチケットも売りだされた。
(4)車両内はきれい。座席はプラスチック製。
(5)日本のように時刻表はない。モニターで到着予定時間が示される。
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(7)万博を控え、X線による手荷物検査が行われている。
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「居抜きで貸します」
- 2010/03/04 (Thu)
- 路上/タウンウォッチング |
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上海植物園の梅
- 2010/02/28 (Sun)
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元宵節
早朝の鳴り続ける花火で目が覚めた。時計を見ると、5時半。外はまだ暗い。
そういえば、今日は中国の小正月(正月十五日)に当たる元宵節。
中国の重要な伝統的な祭日である。
中国人の家々では、この正月十五日の満月の夜、身内の者が団らんして、共に佳節を祝う習慣がある。
(今夜は、満月の十五夜だった)
豫園などでは、この日、飾られた灯篭を見ようと見物客でにぎわうらしい。
11時過ぎ、アパート近くの玉仏寺周辺は春節初日同様、長蛇の列。
外国人の姿もあった。
寺院内に入るための拝観券を買うためだ。
彼らを目当てに、日頃はいない臨時の花売り、ダフ屋が何人もいた。
(中国では、ダフ屋のことを何故か「黄牛」という)
そして、物乞いや身体の不自由な人も路上に座り込んで、金を無心している。
日頃は一人か二人くらいしかいないのに、わずか数百mの間に10人近くいた。
「人の集まる所に、金は集まる」が分かっている。
そして、夜。またもや、花火や爆竹が鳴り響く。
「悪魔を追い払う」という願いは理解できるが、それにしても、いい加減、うんざりする。
そういえば、今日は中国の小正月(正月十五日)に当たる元宵節。
中国の重要な伝統的な祭日である。
中国人の家々では、この正月十五日の満月の夜、身内の者が団らんして、共に佳節を祝う習慣がある。
(今夜は、満月の十五夜だった)
豫園などでは、この日、飾られた灯篭を見ようと見物客でにぎわうらしい。
11時過ぎ、アパート近くの玉仏寺周辺は春節初日同様、長蛇の列。
外国人の姿もあった。
寺院内に入るための拝観券を買うためだ。
彼らを目当てに、日頃はいない臨時の花売り、ダフ屋が何人もいた。
(中国では、ダフ屋のことを何故か「黄牛」という)
そして、物乞いや身体の不自由な人も路上に座り込んで、金を無心している。
日頃は一人か二人くらいしかいないのに、わずか数百mの間に10人近くいた。
「人の集まる所に、金は集まる」が分かっている。
そして、夜。またもや、花火や爆竹が鳴り響く。
「悪魔を追い払う」という願いは理解できるが、それにしても、いい加減、うんざりする。
床屋
昼前に、床屋に行った。韓国系の大手チェーン店だ。
日曜日のせいか、10数席ある椅子は満席。しばらく、待つことにして、店内の様子を観察してみた。
①中国では、日本のように、理容院(男)と美容院(女)が分かれておらず、「美髪美容」という呼び方で、ひとつになっている。
②従業員は技術レベルでランクがあり、日本のカリスマ美容師と同様、技術力やセンスがある者は、指名すると、カット料も高い。
③ シャンプーやリンスなどの美容用品を盛んに客に勧める。売れると、自分の歩合になるのだろう。
④ 髪を切る前に、専任の女性がまず洗髪。カット後の洗髪はないような気がする。理由は分からない。
⑤ ひげはそらない。衛生的な理由なのか。ただし、もみあげだけは、剃刀で切るが、日本のように衛生的に管理されていないので、傷をつけると、そこからエイズ移るのではないかと不安になる。
⑥ 女性は、美容に金をかける。中年の女性でもパーマをかける人は多い。豊かになったのだろう。そして、男性の10倍近くの金を払う。
そうこうしている間に、30分経った。そして、自分の番になり、約20分で終了。次回からは、この時間は避けよう。
ちなみに、10元(×13円)とかの安い床屋もある。路上の床屋は、もっと安い。貧しい女性は、そういった店に行くのだろう。
中国では、人口が多い分、床屋も多く、競争も激しい。
この店はカットだけで30元だが、日本人経営の店は、男性でも200元するところもあると聞いた。
日曜日のせいか、10数席ある椅子は満席。しばらく、待つことにして、店内の様子を観察してみた。
①中国では、日本のように、理容院(男)と美容院(女)が分かれておらず、「美髪美容」という呼び方で、ひとつになっている。
②従業員は技術レベルでランクがあり、日本のカリスマ美容師と同様、技術力やセンスがある者は、指名すると、カット料も高い。
③ シャンプーやリンスなどの美容用品を盛んに客に勧める。売れると、自分の歩合になるのだろう。
④ 髪を切る前に、専任の女性がまず洗髪。カット後の洗髪はないような気がする。理由は分からない。
⑤ ひげはそらない。衛生的な理由なのか。ただし、もみあげだけは、剃刀で切るが、日本のように衛生的に管理されていないので、傷をつけると、そこからエイズ移るのではないかと不安になる。
⑥ 女性は、美容に金をかける。中年の女性でもパーマをかける人は多い。豊かになったのだろう。そして、男性の10倍近くの金を払う。
そうこうしている間に、30分経った。そして、自分の番になり、約20分で終了。次回からは、この時間は避けよう。
ちなみに、10元(×13円)とかの安い床屋もある。路上の床屋は、もっと安い。貧しい女性は、そういった店に行くのだろう。
中国では、人口が多い分、床屋も多く、競争も激しい。
この店はカットだけで30元だが、日本人経営の店は、男性でも200元するところもあると聞いた。
10元ショップと高級食材の久光百貨店
- 2010/02/27 (Sat)
- 路上/タウンウォッチング |
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上海市内には、いくつか10元ショップ(1元13円)ある。
今日は、地下鉄静安寺駅地下の店に行った。
店内は、10元~30元の商品が陳列されているが、
商品のラベルは、日本語。
つまり、日本の100均向けの中国製商品が流れてきているのだろう。
ということは、日本の100均のほうが安いということになる。
しかし、上海のスーパーなどに比べるとまだ安い気がする。
その足で隣接する久光百貨店地下の食品売り場に行った。
ここは、生鮮食品、コメ、飲料、菓子、冷凍品など、主に日本の食材が置いてあるが、
関税の関係か、日本より高い。
しかし、日本人や裕福な中国人などで、結構、にぎわっている。
日本ブランドは、やはり、まだ高い。
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