Shanghai memo
上海メモ/気が向いたとき、思いつくままに…。
- 2024.12.22
[PR]
- 2010.02.11
禁煙
- 2010.02.01
突然の食堂の閉鎖
- 2010.01.11
みぞれ
- 2010.01.08
やはり、生活は苦しい。
- 2009.12.29
HPデザイン変更
- 2009.12.27
初雪
- 2009.12.15
暖房がない!
- 2009.12.14
映画も音楽も、日本のテレビ番組も無料
- 2009.12.04
部屋の鍵を失くした
- 2009.12.02
上海のHPを作った
禁煙
公共場所での喫煙が規制されるようになり、
喫煙者は、ますます肩身が狭くなってきた。
上海が「禁煙都市」に 万博前、罰則付き条例施行
【上海共同】上海万博を2カ月後に控える中国上海市は1日、市内のあらゆる公共施設を全面禁煙にする罰則付き条例を施行する。「煙のない万博」を公約する市当局は、市全体を「禁煙都市」にして世界に取り組みをアピールする狙いだ。
上海各紙によると、市当局は、禁煙場所で喫煙する人がいないかどうか監視し、喫煙者に注意する2万人のボランティアを結成する計画。中国の喫煙人口は約3億人に上り、愛煙家からは反発も予想される。
条例施行で上海の学校や病院、行政庁舎のほか、ショッピングセンターや映画館、インターネットカフェなども全面禁煙となる。営業面積150平方メートル以上か座席数75席以上の飲食店については分煙を義務化。ホテルには喫煙しない宿泊客向けの客室を設けるよう義務付ける。
禁煙場所で注意されてもたばこを吸い続けた場合は最高200元(約2600円)の罰金。指定施設が禁煙や分煙の措置を怠った場合は最高3万元の罰金を科す。
タバコ屋の店内。「パンダ」や「中華」といった高級たばこは、一箱100元近くする。
生活感覚で言うと、数千円。
メンツを重んじる中国の贈物用。
突然の食堂の閉鎖
しかし、今日行くと、閉店し、機材の搬出中だった。店名は「久留米」。九州の久留米に縁があるのかも知れない。 いずれにしろ、昨日の1月末で閉店になった。一方的な家賃の値上げなのか、理由は分からないが、昼食時は客であふれていた。職場周辺には安い店はあるが、そう美味しいと思わない。和食の店が一軒あるが、最低25元で味は今一つ。
この「久留米」で、「豚足とイカの炒め物(15元)」を食べ損ねたのが、悔やまれる。美味そうだった。
上海は変化している。「いつまでもあると思うな…」の意識が必要だろう。
みぞれ
昼間、小雨混じりの雪。
すぐに止んだ。
気温は2度。
凍えるような寒さではない。
本格的な寒さは、やはり、二月か。
春が待ち遠しい。
今年は寅年。
近くのスーパーに、「寅」の陶器の貯金箱を売っていた。
16元。
やはり、生活は苦しい。
3か月振りに会って、食事した。
今回の契約更新で給料が上がらなかったので、
更新はしたものの、転職を考えている。
同郷(内モンゴル)の友人と一つの部屋を借り、
家賃は折半で、一人1400元。
上海の平均給料が、3000~3500元と聞くが、
貯金はできないという。
「経済発展で豊かになったといわれる中国ですが、
それは上海や北京などの大都市だけ。
田舎に帰っても、めぼしい産業はなく、仕事はありません。
だから、若者はみんな都会に出て行くのです」
中国内陸部の開発が進められているが、
中国人の生活格差は、ますます広がっていく。
HPデザイン変更
http://goodfor.soregashi.com/shanghai100/
ページ数約50P、写真約600点。
写真の加工に時間がかかったが、
まだまだ満足いくものではない。
暖房がない!
日中気温は7度。
これから、本格的な冬に向け、気温は下がっていく。
アパート近くの食堂に行った。
昼間は、100席ほどがほぼ満席になるが、夜はほとんど客はいない。
店内は寒い。
入口に厚手のビニールのカーテンがあるだけで、暖房など入っていない。
店員もコートを着て接客している。
個人の商店や食堂はほとんどそうだ。
老板(らおばん、経営者)は、客のことなど全く意に介さない。
暖房を必要経費とは考えないのか、そのような余裕がないのか。
一方、近くにあるショッピングモールは館内暖房があり、
サイゼリアの店員は半そで。
中国のサービス業が日本並みになるのは、かなり先のことだろう。
映画も音楽も、日本のテレビ番組も無料
彼女のCDは発売と同時に、世界各国でチャートNO.1になっている。
NHKドラマ「坂の上の雲」のテーマ曲を歌うサラ・ブライトマンの曲も同様に、
Top100.cnやgoogleで聴けるし、ダウンロードもできる。
今見ているのは、「坂の上の雲」と「不毛地帯」。
日本で放送された翌日には見ることが可能だ。
映画も、「百度」(中国最大の検索サイト)などで新作を見ることもできる。
(日本国内からは接続不可)
路上で4元(50円ほど)のDVDを買う必要もないが、
スパイウェアが潜んでいるのが玉に傷(簡単に削除できる)
中国政府が政治的視点から規制しているためだ。
部屋の鍵を失くした
鍵屋に頼み、新たな鍵を作った。
計250元也。
金ですべての危機管理ができればいいが、
そうはいかない。
ここは異国の地、中国。
上海のHPを作った
…と言っても、写真中心で文章はほとんどない。
http://goodfor.soregashi.com/shanghai100/index.html
撮りためていた写真を整理することが目的だが、
大半が捨てカット。
なかなか、「上海の今」を伝える一枚が撮れない。
写真技術は初心者。
要は感性と問題意識。
たくさん撮っていくうちに、「お気に入りの写真」が少しずつ増えていくだろう。
デジカメの画像はフィルムと違い、使い捨てできるのがいい。